はてなハイクAPIを機能拡張し、取得できる情報を追加しました(開発者向け情報)
本日、はてなハイクのデータを自由に取得して、開発者がウェブサービスやアプリケーション開発などにご利用いただける、「はてなハイクAPI」の機能拡張を行いました。
投稿に使用したクライアント名が表示されるように
statuses/update での source の指定に対応しておりませんでしたが、今回新たに対応し、さらに投稿に使用した source がハイクページ上にも表示されるようになりました。
この情報は「from クライアント名」のように表示されます。クライアント名はキーワードページにリンクしていますので、開発情報のお知らせや、同じクライアントを使っている人同士のコミュニケーションにお使いいただければと思います。(例: h:keyword:hig.rb)
画像投稿にも対応
statuses/update で、file (画像)の投稿に対応いたしました。投稿された画像は一度はてなフォトライフにアップロードされ、fotolife記法が status に返されます。
h:keyword:空気を読むしりとりのような画像を使ったコミュニケーションも、API経由でご利用いただけるようになりました。
提供するフォーマットにJSONPを追加
これまで対応していたフォーマットは JSON, XML のみでしたが、新しく JSONP にも対応いたしました。独自ブログパーツの開発などにお使いいただけます。.json?callback=callback を付けてアクセスしてください。
取得できる情報の種類を増やしました
API経由で取得できる情報の種類を増やしました。主にはてなハイクが独自で保有している情報で、ハイクに特化したクライアントをより作成していただきやすくなりました。
詳細は以下の通りです。
- keywords/hot Hot Keywords
- statuses/album Album
- statuses/keyword_timeline キーワードごとの最新エントリー
- keywords/relation/create 関連キーワード追加
- keywords/relation/destroy 関連キーワード削除
- keywords/show 関連キーワード情報など
- friendships/show followerの数
- statuses/user_timeline 「?sort=hot」を指定すると人気順に
その他、一部の API でパーマリンクが含まれていない不具合(idea:20839)、おかしなフォーマットの JSON を返すバグを修正を修正いたしました。
8/22のAPIリリース以降、すでに6個のクライアントが作成されており、ご利用いただいている開発者の皆さま、ありがとうございます。引き続き機能拡張を行って参りますので、ご意見・ご要望などありましたらはてなアイデアまでお寄せいただけますと幸いです。